【タムロン高倍率ズームレンズレビュー】 16-300mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACRO|実写レビュー

こんにちは、本日は2019年6月1日。

本日もこりずにカメラ記事行きますよー!

一度ハマった時の熱量がすごいマーキーです。

 

本日のレンズレビューは

『tamron 16-300mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACRO』

です。

 

基本的に安いレンズが大好きなマーキですが

これも中古で3万円程で買えるレンズですので

一眼レフ初心者カメラマンの皆様の相棒になる事請け合いです。

 

では早速どのようなレンズなのか見て見ましょう。

タムロン16-300mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACROの特徴

このレンズの特徴をまとめます。

  • 16-300mmの便利ズーム
  • 安い
  • APSーC用レンズ

 

簡単ですがこんな感じでまとめました。

ズームレンズのお話

便利ズームの説明の前に一般的なズームレンズのご説明をします。

 

一眼レフカメラの交換レンズは大きく分けて

  • 広角ズーム 14-24mm域
  • 標準ズーム 24-70mm域
  • 望遠ズーム 70-200mm域
  • 単焦点   ズーム無し

という4つに分類されます。

 

上記の焦点距離は代表的なズーム領域を記載しています。

上記の各ズーム領域でF値が2.8のレンズをプロカメラマンも仕事道具として愛用している事が多く

アマチュアカメラマンがいつかは欲しい目標レンズとして

『大三元レンズ』と呼ばれています。(麻雀用語から参考)

 

上記のズーム域でF値が4の物を

『小三元』レンズと読んでいます。

最小F値が4と言う事はレンズが取り込める光量がF2.8よりも少なくなるので

暗い状態からスタートすることになります。

 

とは言っても

写真の明るさはシャッタースピードやISO感度で調節することもできるのである程度カバーする事はできます。

唯一カバー出来ないのは、

ボケ具合です。

 

ボケ具合はPCに取り込んだ後に調節することも出来ないので

何よりもボケ重視で写真を撮りたい人はF値が小さいレンズを選ばないといけません。

ですがF値が小さい(明るい)レンズは高いんです。

 

社外品で中古でも10万円は最低見た方が良いでしょう。

 

そんな中

F値が大三元と同じf2.8で

焦点距離が28−75mm

と言う標準ズーム域のレンズ

中古価格2万円前後

の物が有るので私は初心者カメラマンの方にはそれをオススメしています。

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安い理由は分かりませんがとにかくお得感が凄いのでチェックして見てください。

 

単焦点は『焦点距離』『単一』だから単焦点と覚えて大丈夫でしょう。

 

16−300mm便利ズーム

上記が分かった上でようやく便利ズームのお話をします。

もう大体お分かりですよね?笑

 

16ー300mmという広範囲の焦点距離を撮影する事ができるから便利ズームと呼ばれています。

 

そしたらこれ一本買えばそれ以外のズームレンズは要らないじゃん!

と思うのですが、そうは問屋が卸さないんですね。

 

見る人が感動する高画質な写真を撮りたいという場合は各ズーム域のレンズが必要なんです。

レンズの設計上仕方がないのだと思います。

 

それの行き着く最上級が

ズームができない『単焦点』レンズなんですね。

単焦点レンズはズームが出来ない代わりにF値が0.95という明るいレンズが設計出来るんです。

その代わりお値段もそれなりに高くなります。

 

なのでプロは高品質は写真を必要とされるのでレンズを使い分けているんです。

 

と言う訳で、初心者はまず

写真をとる楽しみを知ることから始めれば良いと思うのでこのズームレンズを持っていても良いと思います。

 

安い

便利ズームは初心者が使うことも多くそこまで高い値段設定にはなっていません。

中古で3万円程でしょうか。

APS-C用レンズ

このレンズはフルサイズ一眼よりもセンサーサイズが一回り小さい

APS-C用レンズなので、

一般的な35mmセンサーサイズの画角と比較するには

APS-Cの焦点距離に約1.5倍しなければいけません。

 

16ー300mm(APS-C換算) × 1.5 = 24−450mm(35mm換算)

 

となります。

 

 

APS-C専用の16ー300mmレンズ

フルサイズ用の24−450mmレンズと同じである。

と言う事です。分かります?

私も最初チンプンカンプンだったのでもし分からなかったらコメント下さい^^;

 

TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACRO|実写レビュー

それでは実際の写真を見て見ましょう。

1/4000 f3.5 iso500 16mm

広角端で撮影するとこれだけ広く撮影できます。

1/500 f8 iso500 300mm

それが望遠端で撮影するとこんなに大きく撮れます。

スマホでも望遠で撮影はできると思いますがスマホで望遠撮影をしたらこんなにシャープには映らないと思います。

ザラザラしますよね。

 

正直、便利ズーム鳥撮影は無謀だろうとダメ元で撮ってみたのですが、

 

・・・撮れてる!!

 

鳥が虫を求めてちょっとだけ羽ばたく瞬間でシャッターを押したのですが

広げた瞬間が撮れていました。

 

割と高確率で撮れましたよ。

これで鳥が撮れるなら前の望遠ズーム要らないんじゃない?とも思ってしまいました。。

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これも広角端です。

 

望遠端です。

大きく写せますね。

広角端。

望遠端。

 

まとめ

今回はズーム領域のお話が多くなりましたね。

我々初心者カメラマンにとってはこの便利ズームは楽しめるのではないかと思います。

 

こんな人にオススメ!!自分がどんな写真が撮りたいのか分からない

画質は求めないけどとにかく広範囲の写真が撮りたい

安くて便利なズームレンズが欲しい

 

逆に言うと色々な画角が撮れすぎてしまうので

楽しいは楽しいけど、インパクトのある一枚が中々撮れないと言った迷いも出てくるかもしれません。

そういった方は今度は構図の勉強をすると一気に良い写真が撮れるようになります。

私も勉強中です。

 

カメラ業界はスマホに押しつぶされていますが

一眼カメラにしか味わえない楽しみを我々は感じていきましょう!

 

それではまた次回まで、さようなら〜^^

 

蒸し暑い〜。

 

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