【 台風24号】災害時に欲しかった物&あって良かった物教えます!

こんにちは、

沖縄奄美地方に長期滞在していた台風24号をまともにくらい未だにその爪痕の修繕に手を付けていますマーキーです。

2018年9月29日(土曜日)に沖縄奄美地方に猛威を奮った台風24号により

停電・断水生活を余儀なくされた私から皆様に、

【 停電・断水時に欲しかったグッズ&あって良かったグッズ】をご紹介致します。


簡単にまとめて言ってしまうと、

あって良かった物

100均ヘッドライト

100均ランタンライト

ウォータータンク20ℓ


欲しかった物

災害時用バッテリー64800mAh

ワンセグTV     です。


ちなみに台風が去ってから1週間が経ちますが

未だに光回線が復旧せず自宅のインターネットは出来ない状況です。モデムからのWiFiも飛ばせません。

なので中々ブログも更新が出来ません。

今回はスマホから更新しているので機能も制限されあまり見やすく出来ずに申し訳ございません。

出来る限り頑張りますので宜しくお願いしますm(__)m

台風24号とは

台風24号は平成最後の夏、

2018年9月28日頃から

沖縄奄美地方を初めとして日本中に多大な被害をもたらした大型台風です。

道路標識は根元から降り曲がり

畑の小屋の壁は崩壊

道路の樹木も折れて道を塞ぎ

 

キビは全滅

島では台風が来る時にはコンビニの前にトラックを配備しガラス面を守ります。

太い木も折れ、

前日にはゴルフ上に可愛いカルガモちゃん一家が大名行列を成していました。

 

台風は昼間から風が強くなりはじめ

(前日の記事を参照)

特に夕方から晩、明け方にかけて台風は滞在し被害を出し続けていました。

 

台風には慣れている80歳の近所のおじいちゃんが、

今回の台風の威力は産まれて初めてだった

 

と驚くほどです。

 

そんな台風がこちら徳之島にも直撃して大きな爪痕を残して行きました。

 

そんな台風が直撃した晩から3日間ほど

【 停電・断水】生活が始まりました。

その時に、あって良かった必需品&欲しかったグッズがありましたのでご紹介いたします。

【 災害時にあって良かった道具】

まずは災害時に持っていて良かった道具があったのでご紹介します。

一応順位づけしていますがどちらも素晴らしいです。

第1位 ヘッドライト(100均キャンドゥ)

これは1番活躍したアイテムかもしれません。(もう1つ素晴らしいのがありますが)

徳之島には100均のお店がキャンドゥ(3店舗)しかないので

キャンドゥに売っている色々なライトを試した結果、このヘッドライトの明るさがとても明るかったです。

単四電池3本で動くので重さも非常に軽く持っていても負担になりません。

色は赤と黒が有りましたがどちらでも大丈夫です。

ヘッドライトの素晴らしかった点①

何よりこのヘッドライトの恩恵を感じたのは、

頭に装着出来るので両手が自由に使える事!!

これは災害時に使ってみるととても良い点でした。

私は自分で使ってみてとても良いアイテムだと思ったので親戚のおばちゃんにすぐ買ってあげました。

おばちゃんは手(指)があまり自由に動かない部分があるので、

手に持つタイプの一般的な懐中電灯だと手にも負担がかかり片手も塞がってしまうので

使いにくいと言う事がありました。

そのおばちゃんがこのヘッドライトを使ったら

非常に感激してくれて首からぶら下げて使っていました。

その首からぶら下げて夜停電の外を歩いているおばちゃんを見つけた別のおばちゃんが、

「それどこに売ってるの!!私も欲しいー!」

と絶賛していたようです。

ヘッドライトの素晴らしかった点②

ヘッドライトの素晴らしかった点2つ目は、

角度調節が出来る事です!

元々頭に付けるものなので視覚に合わせて角度調節が簡単に出来るのですが、

頭に付けた時はもちろんですが、

部屋の梁にS字フックや釘などで引っ掛けられる部分を作っておいて、このヘッドライトのゴム部分を結んで

フックや釘にぶら下げると部屋全体を照らす明かりになります!

そこでこの

角度調節をする事で部屋の真ん中や、食卓テーブルに向かって明かりを照らす事が出来るんです!

これは普通の手に持つタイプの懐中電灯だと真下にしか明かりが照らせないのでちょっと不便に感じてしまいます。

第2位 LEDランタンライト

(写真はまた後日載せます。)

電源  単三電池3本(アルカリ)

駆動時間目安 1LED 30時間/12LED 5時間

こちらは2WAYタイプの素晴らしいライトです。

まず単三電池3本使用ということで、

1LEDでの使用時は単四電池のライトよりも容量が大きいので使用時間が長くなります。

1LEDでも申し分ない明るさです。

ですが、

このランタンLEDの真骨頂はその名の通り、

ランタンモード(12LED)で使った時に発揮されます。

ランタンモードは12個のLEDが発光しとても明るいです。

蛍光灯をイメージした様な形のカバーに覆われているため光が広範囲に広がり、

ランタンの様に置くだけで全体が明るくなります。

改めてこれが100円だと思うと、とても良い商品であると感心してしまいます。

ランタンライトの超便利な使い方教えます!(一部条件あり)

このランタンライトは

吊るす為のフックがついていたり、テーブル等に置いてランタンの様に使うのが一般的な使い方です。

ですが私は普通の使い方には満足出来ずに

停電生活をいかに快適に過ごすかと言う事を常に考えていたので、

そんな中このランタンライトの最高の使い方を発見しました。

その使い方とは、

蛍光灯カバーの上から(下向きに)置く!

です。

自宅に親がいる為その状態を撮ることが難しく写真が無くてごめんなさい。

蛍光灯カバーとは?

もしかしたら洋室でしか暮らしていない最近の若い子は蛍光灯カバーの存在を知らない可能性もあるのでしょうか。。

蛍光灯カバーとは、

主に和室に使われている蛍光灯が吊るしてある四角いカバー(枠)の事です。

便利に使える一部条件

便利に使う為の条件があるのですが、

吊るしてあるカバーの天井側の面が平面のガラス(透明)である事です。

天井面がガラス(透明)であった場合に、

その天井面から床に向かってランタンモードのこのライトを置くのです。

そうすると、まるでうっすらと蛍光灯ついたかのような明かりになって部屋全体が満遍なく明るくなります。

他の懐中電灯などのライトは光が真っ直ぐに伸びているのに対して、

ランタンライトは全体的に明るくなるように出来ているので

上から真下に向かって置くように出来るととても快適に過ごせました。

うちの父親もこの灯りを見て、

「あれ!?停電直ったの!?」

と勘違いしていました(笑)

 

一旦まとめ

第1位 ヘッドライト女性が首からぶら下げても負担にならないくらいの軽さで、

明かりも非常に明るく点灯時間は9時間

(明かりは弱くはなりますが9時間以上明かりは付きます)とあって、近所からも大人気でした!

第2位 ランタンライト はとても実用的で停電している事を一瞬忘れさせてしまう効果が個人的にはありました。

今しか見れない風景

こちら喜念浜の防風林は緑で生い茂っていて緑の間から差し込む夕日が幻想的で好きだったのですが

今回の台風の風で多数枝が折れてしまい葉っぱも吹き飛ばされスカスカになってしまいました。

台風後のこういった状態は島中でみられています。

パパイヤの木も折れてしまい、バナナの木も折れてしまい、島は枯れ木だらけになってしまいました。

この状況を見て改めて島の風景は変わり果ててしまったんだと実感しました。

つい先日まで緑に覆われていた島が、来年の夏にはどれだけ元島の姿を取り戻せるのか今から気になります。

気がかりな事がもう1つ。

2020年の世界自然遺産登録に向けて沖縄、奄美群島は取り組みを続けています

がこの台風後の状況がどれだけ世界遺産の審査に影響してしまうのかが気になりました。

徳之島は現在こんな状況ですが、

こんな状況も今しか見れない

ものなので是非あなたも歴史の証人になってみてはいかがでしょう。

冬場はLCCを利用すれば

飛行機チケットが

東京~鹿児島間は7000円程で、

鹿児島~徳之島間は10000円程で

買えるようなので

気軽にふらっと来る感覚で来島してみてはいかがでしょうか!

徳之島までのアクセス方法

災害時欲しかった道具

台風災害時(停電、断水時)に必要だと思った道具をご紹介します。

まずは

64800mAh/240Wh ポータブルパワージェネレーター 災害時、キャンプ用バッテリー(ACコンセント使用可)

このバッテリーは購入者の立場を考えており、

開封した時点で80%ほどバッテリーが充電されています。

正面右上のランプでバッテリー残量がわかります。

 

側面にコンセントを挿せる穴があります。

1番下の2つの穴がUSBの差し込み口です。

一見コンセントを刺す穴が見当たりませんが

通常コンセントを刺している向きを「横向き」(「Ⅱ」の状態)だとすると

これは90°回転させて「縦向き」(漢数字の「ニ」の状態)に指して下さい。

そうするとこの穴に刺せます。

USB穴の右側にあるのが、このバッテリー自体を充電する時のDC入力です。

 

反対側の側面にはバッテリー自体の電源が上部にあって

下部にはDC電源の出力があります。

 

これは裏面。

電池

リチウムイオン電池、64800mAh、3.7V/240Wh

電池インジケーター

5LEDインジケーター(100%→80%→60%→40%→20%)

充電

付属充電器(15V/4.0A)、または充電用ソーラーパネル

出力

AC 110V/60Hz(90~130V) (Max300W)

USB DC5V/3.1A(Max) DC 9-12.6V/6A(Max)

外形サイズ

225mm (奥行)✕ 100mm (横幅)✕ 160mm(高さ)

重量

約2.8kg

今回停電になった時にすぐスマホで検索しまくりバッテリー関連を探しました。

注文もしましたが届いた時には当然台風は過ぎた後です…。

 

今回の台風は9月の終わりに来たので

夜は熱帯夜では無く扇風機も使わずになんとか大丈夫でした。

ですがこれが今年の猛暑の最中に台風が来ていたら……

熱帯夜に襲われ熱中症になり危険だったかもしれません。

そんな時にこのバッテリーが役に経ちます。

家庭用家電コンセントが使用出来るバッテリーです。

どんな時に便利?

 

モバイルバッテリーが切れた!

夏場暑いから扇風機を使いたい!

冬場寒いから電気毛布を使いたい!

パソコンを使いたい!

インテリアランプで室内を明るくしたい!

テレビで災害状況を知りたい!

など、240wh以下の電気製品に使用できます。

ポータブル電源 大容量 Rockpals 正弦波 64800mAh/240Wh 小型 発電機 軽量2.5Kg DC&AC&USB出力 予備電源 地震 キャンプ 車中泊 災害緊急時バックアップ電源 家用蓄電池
by カエレバ

 

S-cubism 3インチ ポータブルワンセグTV

こちらは乾電池で動くポータブルTVです。

時速の遅い台風が直撃している最中の停電で1番不安だったことが

「現在台風がどこにあって、いつ通り過ぎるのか」

と言うことです。

これを知るにはラジオも良かったのですが、

やはり映像を見たほうが分かりやすく安心感が出ます。

このポータブルワンセグTVは単三電池3本15時間動きます。

停電で真っ暗な中で台風の激しく打ち付ける雨風の音を聞いてると不安感が増すので

テレビモニターの明るさが有るだけでも多少安心します。

この製品はテレビ機能に力を入れているのか

今まで使ったワンセグの中で1番ストレスなくテレビ視聴が出来ました。

やはり窓際に置かないと電波は厳しいですが

1度良い場所を見つけたらその後はスムーズに、映像も緊急用としては十分満足出来る映りだと思いました。

チャンネル受信設定をする時も電波の良い場所を探して設定するとチャンネル数が多くなります。

ラジオ機能も一応有りますが

徳之島ではあまり受信感度が良くなくラジオとして使うのは厳しそうです。

ウォータータンク(20ℓ)

水を溜めるためのタンクです。今回20ℓとしましたがもっと多くても良いでしょう。

台風などがあった場合

【 停電】は誰しも予想するのですが

案外【 断水】になることまでは予想してない人が多いかと思います。

そんな時に

水を貯められるタンクがあると非常に便利です。

あらかじめ水道が出るうちに溜めておけば断水した後に

飲み水に使っても良し、

炊飯に使っても良し、

トイレに使っても良し。

このトイレが使えないと言う状況も案外忘れがちです。

タンクの水は飲水にも使えるので貴重なので、

トイレ用の水ははバスタブに溜めた方が良いですね。

水の有難みをこの時ほど感じる事はないと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、

台風24号をまともに受けて被災を経験した私が

「災害時に欲しかった物&あって良かった物」

をご紹介しました。

とにかく、今後同じような事態が起こりそうな時にはここにある物があれば安心感は増すと思います。

他にもカップラーメンやお菓子、ドーナツ等も私は買いましたがそう言った物はおそらく皆さん承知しているでしょう。

ではまた!さようなら!






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