【節約・節税】初心者の為のiDeCo(イデコ)講座2|解説 所得税&住民税

こんにちは、
徳之島が2020年に世界自然遺産に登録される事と、
徳之島ー東京間の飛行機直行便が運行される事を夢見てブログを始めた
マーキーです。

本日の記事は前回に引き続き

「初心者(私)の為のiDeCo講座2」をお届けします。

今回はイデコの内容よりも

所得税&住民税のお話が多くなってしまいましたがご了承ください。

 

当ブログでは

本当の入り口部分の説明をしますので(そうしないとお互い挫折します・・・)

もっと深く知りたい方は他の専門家さんのサイトを参考にしてください。(何回逃げ出したことか・・・)

私がiDeCoを勉強した経緯

私は現在鹿児島県の離島の徳之島に住んでいますが

離島というのはお察しの通り
どの仕事も給料が安く物価が高い状況にあります。

提示額で給料15万前後(手取りは12万前後か)が大半なのに対し

繁華街亀津の賃貸は5〜6万はざらにあります。

都会の給料で換算したら10万前後の賃貸に住む様なものではないでしょうか。
ちょっと遠隔地に行けば安くはなると思いますが。

 

資産運用など今まで自分には関係ないと思っていましたがこの様な土地でうまく生活していくには

お金を大事にしてもっと関心を持たなければ行けないと思わされました。

そこで今回のiDeCoのシリーズを行うことになったのです。

頭の悪い私でもちょっと理解しかけたこのiDeCo(イデコ)を
私自身整理しながらお金を大切にする皆さんと共有したいと思いますのでどうぞご覧になってください。

 

他の専門家の方のサイトだと専門用語が当たり前の様に出て来て私も理解する前に挫折してしまったので
ここでは専門用語が出て来たら一つ一つ解説しながら説明したいと思っています。
(忘れていたらごめんなさい)

Part1を見ていない方はまずそちらをご覧ください。

 

所得税と住民税は仲良し?

みなさん

 

 

我慢して!!

 

このタイトルで嫌になった方も居るかもしれませんが

最後には何と無く理解できますので我慢して最後までご覧になってください><!!

 

はいさっそく出て来ました
「ショトクゼイ」 「ジュウミンゼイ」

勉強していくうちに分かったのが
この二つは仲良しの関係にあるということです。(税金種類が多すぎてほんと嫌になりますよね。。。)

では一つ一つ見て見ましょうか。

所得税って何?

所得税ですが超簡単にいうと

 

1月1日〜12月31日までの間の儲けに対して課せられる税金

 

です。

 

 

ちょっと分かりました?

 

儲けたお金に対して課せられる税金が所得税ですが

それでは、

 

年収120万円の人と
年収1000万円の人が同じ税率なのか?

 

というとこれは違うんですね。

段階別になって居るのでご覧ください。

 

所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円超え 1800万円以下 33% 1,536,000円
1800万円超え 4000万円以下 40% 2,796,000円
4000万円超 45% 4,796,000円

(国税庁HP参照)

 

一番右に控除額と書いてあります。

控除額はその名の通り

所得金額から引かれる金額です。
後でまた説明しましょうか。

 

表を見ると
年収120万円の人は税率が5%となっています。

120万円(所得) ×    0.05(税率)

 ー 0円(控除額) = 60,000円(所得税)

となりますね。

 

年収1000万円の人は税率が33%となっています。
控除額には「1,536,000円」とあるのでその額を引きます。

 

1000万円(所得) ×   0,33(税率)

  ー 1,536,000円(控除額)
= 1,764,000円(所得税)

 

【番外編】年収100万円の人の所得税はいくら?

では年収100万円の人は所得税がいくらかかると思いますか?

 

195万円以下だから

 

5%じゃないの?

 

と普通は思いますが実は

年収100万円の人

所得税が引かれません!

 

なんで!!

 

と思ったでしょうが恐らく会社でのパートさんとの会話で聞いたことがある

「103万円の壁」

これがその事です。

 

103万円までの低所得に対しては「所得税」をかけませんよと言うもの。

 

2018年1月から税法が変わり

所得税が発生する収入額が

103万円→150万円まで引き上げられたそうなのですが、

その代わりに他の税金のかかり方も変わったので

結局103万円で考えて良いと言われています。

 

住民税とは?

住民税は100万円から発生します。

手取り額をとにかく確保したい方は

年収を100万円以内に抑えると良いでしょう。

 

住民税のポイント

もう一つのポイントが

住民税は去年の所得に対してかかる税金です。
(翌年支払う)

なので去年サラリーマンをしていて

今年無職になったとしたら

無職の状態でも
去年の所得で計算された住民税の納付義務が
一年間発生します。

 

これはよく野球選手の年俸の話で聞きますね。

今年10億円稼いでも翌年には半分持ってかれちゃうからキツイですよ、みたいな。

確かに改めて勉強するとかなりきつそうです。

 

住民税の計算は自分では理解しきれないので

住民税の自動計算サイトというのがあるのでそちらを参考にしてください。

(それを見ても理解できない)

 

本日のまとめ

 

所得税は今年の所得に対して計算される税金
(今年徴収)

住民税は去年の所得に対して計算される税金
(翌年徴収)

所得税は103万円から発生する

住民税は100万円から発生する

所得税は所得額によって税率が変動する

住民税は居住地によって税額が変動する(全国ほぼ10%)

いわゆる長者番付に出ていた何億も稼いでいる芸能人が

「税金で半分持っていかれる」

という話はこの

所得税(45%)住民税(10%)を合わせた税金が持っていかれるという事です。

 

入り口としては感じで考えて頂ければ良いと思います。

深く知りたい方は専門家の方の相談を受けることをお勧めします。

 

本日はここら辺にさせていただいて

離島とお金と当ブログが大好きな皆さま、

またお会いしましょう、さようならー^^

 

 

【節約・節税】初心者の為のiDeCo講座3

 

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