こんにちは、マーキーです。
またまた久しぶりの投稿で恐縮です。
2019年も10月になり今年も残すところあと三か月ですね。
はやぃ。。
徳之島の10月の気候はしっかりと暑いです。
入道雲が段々減ってきて季節の移り変わりを感じています。
そんな徳之島ですが本日は、
「三線のお店福盛堂」をご紹介します。
以前にコメントより三線にまつわる内容を頂いたので現在分かっている事だけでもご紹介します。
三線(三味線)とは?
まず三線について調べてみましたので超簡単にご紹介します。(当方専門知識がないので詳細部分の違いは各自でお調べください。)
「三線」と聞いてちょっと違和感を感じた方もいるでしょう。
一般の方が「三線」と聞いて最初に思い浮かぶのは「三味線」のことではないでしょうか。
皆さんが思い浮かぶ「三味線」とは、おそらく津軽三味線のことかとおもいます。
津軽三味線で有名な演奏者は「吉田兄弟」がいらっしゃいますね。
知らない方はユーチューブで見てみて下さい。カッコよいですよ。
じゃあ津軽三味線じゃない三味線というと、、、
bigenとか「海の声」で使ってるやつか!!!
と思うのですが、じつはそれは沖縄の三線なんですね。
そしてあまり知られていないのが残った奄美三線です。
初めて知った奄美三線の存在・・・。
ではそれらの特徴を見てみましょう。
津軽三味線と沖縄三線の違い
津軽三味線と沖縄の三線は見た目から明らかに違う部分がありますね。
本体部の皮が違います。
津軽三味線は白色で「犬」の皮を使用しているそうです。(現在もそうなのかは不明)
沖縄の三線は蛇柄でまさに「蛇」の皮を使用しています。
沖縄三線と奄美三線の違い
ここがいちばん分かりずらいところだと思います。
私も初めて知った部分が多くありました。
沖縄三線の音色はおそらく皆さん有名アーティストの演奏でイメージ出来ていると思います。
それと比較して、
奄美三線の特徴は弦が細く高いキーが出るようになっています。
奄美民謡は裏声をよく使い高い音程の歌が多いのでそれに合わせて弦も細くなったそうです。
奄美のアーティストで有名なのは、元ちとせ、中孝介、城南海さん、等がいらっしゃいます。
奄美民謡の独特な歌いまわしで、裏声を使ってこぶしを効かせる「グイン」という技術があります。
先述の奄美のアーティストはそのグインという手法を使って歌っていますので知らない方は是非見てみて下さい。
徳之島三線取扱店「福盛堂」
徳之島の繁華街亀津には福盛堂という三線取扱店があります。
もし三線にまつわる情報が知りたければこちらに問い合わせれば何かしら良い情報が入るかと思われます。
店名 福盛堂
住所 鹿児島県大島郡徳之島町亀津7640
電話 0997-83-1134(いいサンシン)
定休日 不明
店内には入ったことが無いですが、三線が並んでいるのが見えましたので専門店かと思います。
三線教室の情報などもここに問い合わせれば分かるかもしれません。
ちなみにライブ演奏が出来る居酒屋さん「良酔(よいよい)」でライブ演奏をしている事があるので興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。
住所 鹿児島県大島郡徳之島町亀津7422-1F(ホテルレクストン隣)
電話 0997-82-0841(おは酔い)
まとめ
今回は三線についてご紹介しました。
もしかしたらイメージとして島の人はみんな三線が弾ける?と思っている方もいるかもしれませんが
できる人は一部の人だけかと思います。
三線(三味線)は大きく分けて3種類ある。
津軽三味線、沖縄三線、奄美三線。(もしかしたらまだまだ地方にあるかもしれません)
津軽三味線は、東北津軽地方の民謡で使われている。
沖縄三線は、沖縄民謡で使われる。
奄美三線は、奄美民謡で使われる。奄美民謡は裏声を使った高い音程の曲が多いので沖縄三線より高いキーが出るような設計になっている。
奄美民謡で何と言っても一番代表的なのは「ワイド節」でしょう。
これは徳之島で400年続く娯楽として受け継がれている「闘牛」をイメージして作られた民謡です。
お祭りでワイド節が流れたらみんな踊って盛り上がります。(特にお年寄り)
【徳之島イベント】暑さ吹っ飛ぶ、水かけ祭りが楽しすぎ!2019ネンケ
コメントを残す